こんにちは。
西小岩にある美容室、hair forestaです。
梅雨の季節になり、雨の多い日が続いて
います。
そして、早いもので7月になりました。
7月といえば、もうすぐ七夕ですね。
forestaでも七夕のタペストリーを飾りました。
今回は七夕の由来についてお話ししたいと
思います。
由来には諸説ありますが、その一つに、
天の川を隔てて会うことができなくなった
織姫と彦星が、1年に1度だけ会うことが
できるというロマンチックな伝説があります。
また、中国では、七夕伝説が誕生する以前
から、乞巧奠（きっこうでん）という裁縫の
上達（巧）を願う（乞）行事があり、織姫に
あやかり機織りの技が上手くなるようにと、
7月7日に行うようになったそうです。
そして奈良時代、乞巧奠が日本に伝わり宮中行事
となり、5色の糸や金銀の針を使って裁縫の上達を
願ったり、梶の葉に和歌をしたためて歌の上達を
願ったそうです。
5色の糸や金銀の針などがのちに短冊や七夕飾りに
なりました。
願い事を飾る短冊には、色によって意味があるん
ですね。
緑（青）
徳を積む・人間力を高める
赤
父母や祖先への感謝の気持ち
黄
信頼、知人・友人を大切にする
白
義務や決まりを守る
紫（黒）
学業の向上
今年は、願い事に合わせた色の短冊を
選び、短冊以外の飾り物も意味や
由来を知って飾るのも楽しいですね。
